ジャズ葬か・・・この映画みたいになってもうたね。
藤岡さんの葬儀は“ジャズ葬”に
2006年10月22日(日)06:13
俳優の藤岡琢也さん(享年76)が慢性腎不全で亡くなってから一夜明けた21日、24日に営まれる葬儀・告別式が“ジャズ葬”になることが分かった。ジャズを愛してやまなかった故人をしのび、実の親子のように親しかったジャズ奏者の生演奏で送る。弔辞は、TBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で娘役を演じていた泉ピン子(59)が読むことになった。
東京・芝公園の増上寺で営まれる葬儀・告別式で藤岡さんが、こよなく愛したジャズを奏でるのは、藤岡さんが息子のようにかわいがっていたジャズピアニストの岸ミツアキさん(45)。藤岡さんが今年2月に倒れて以来、藤岡さんの妻千鶴さん(53)らとともに看病。20日の最期もみとった。
都内でスポニチ本紙などの取材に応じた渡鬼の石井ふく子プロデューサー(80)によると、岸さんにドラムとベースが加わって霊前で献奏。藤岡さんが好きだった曲の中から岸さんが選ぶ。生演奏に加え、会場内で流すBGMも選曲。実生活では子供がいなかった藤岡さんを“ジャズ界の息子”が音楽で送る形になる。
藤岡さんは関西学院大在学中にバンドを組むなど大の音楽好き。周囲には「ジャズ奏者になりたかった」と語っていた。NHKラジオ「ときめきJAZZ喫茶」のDJも務め、岸さんとステージに立ったこともある。
渡鬼のテーマ曲については「使う予定はない」(関係者)という。しかし、渡鬼ファミリーを代表してピン子が弔辞。15年間、藤岡さんの当たり役・岡倉大吉の二女五月を演じ「親子のような関係」(渡鬼スタッフ)。20日にロケ先で悲報を聞いた後、泣きながら石井プロデューサーに電話してきたという。
24日はピン子ら渡鬼の“幸楽チーム”の稽古日だがTBSが時間を変更。ただ、ファミリーはそれぞれ別の仕事があり、通夜、葬儀のいずれかに出席できるよう調整中。岡倉家5姉妹がそろって「お父さん」を見送る場面は実現しない可能性もある。脚本の橋田壽賀子さん(81)は今月初旬に腰部の内視鏡手術を受け、19日に退院したばかり。療養が必要なため、通夜、告別式への出席は見送る方向だ。
≪岸さん「ひと言では語れない」≫岸さんは21日までに自身のホームページで、藤岡さんの闘病生活について「あまりにも大変でした。とてもひと言では語れない」と振り返った。「お元気なころ、倒れてから、そして病室で意識が無くなってからも琢也さんからはいろいろなことを学ばせて頂きました」と藤岡さんに感謝。葬儀について「最後の花道…華やかにしてあげたい」と記した。
>『死に花』
製作側も、ある程度はそういう覚悟というのか、やはりあったかと思われます。
葬儀にかけつけた小林桂樹さんが随分とお痩せになってて、それも少し心配であります。
しかし、森繁久弥御大は20年くらい前から「もうじき死にますから」てのをネタにしてるけど、
お元気ですなー
そういえば劇中もそんな役でしたよね。>森繁
老人ホームの最年長確か白寿かなんかで。