つまようじ21万本の点描画 プロレス団体と市立高校が交流
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つまようじ21万本を使った点描画を見る、みちのくプロレスの新崎レスラー=2日夜、仙台市宮城野区
みちのくプロレス(盛岡市)と仙台市立第二工業高校が共同制作した、つまようじ21万本を使った点描画が2日、同校の文化祭で披露された。
「プロレスを盛り上げよう」という同プロレスの呼び掛けに、同校の学園祭実行委員会が応え、7月末から制作活動を開始した。生徒が1本ずつ色をつけた21万本のつまようじを使って、スタジオジブリのアニメ映画の主人公8人を描き、縦5メートル、横3メートルもの大作に仕上げた。
さらに同プロレスのために生徒たちはレスラーの新崎人生とザ・グレート・サスケの顔を4万5000本のつまようじで描いた作品をプレゼント。新崎レスラーは「プロレスを通して痛みに耐える力を子供たちには感じ取ってほしい」と話していた。
(11/02 22:39)