›June 10, 2004

古い記事で恐縮なのですが

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「スイカに託す恋心 台北・師範大 男性が女性に贈る」
重いよ!
スゴイぞ台湾。

【台北5日竜口英幸】台北市の師範大学で五日、「西瓜節」が行われた。男性が思いを寄せる女性にスイカを贈る同大の伝統行事。キャンパスは朝から、照れくさそうにスイカを抱えた男子学生であふれた。

 今の教授陣が学生のころから続いていて同大の祝日にもなっている。由来は定かではなく「昔は地方の貧しい家庭の出身者が多く、スイカは手ごろだった」とか「夏にさわやかさを届け、心配りを伝える」などが有力。

 小さいスイカは「愛してる」、大きいスイカは「とても愛してる」と分かりやすいが、他のウリ類で複雑な思いを表現できるのも心憎い。小黄瓜(キュウリ)は、化粧をしない既婚者の顔の色を連想させるとかで「妻になって」。苦瓜(ニガウリ)は「愛するあまり苦しくてたまらない」。さらに南瓜(カボチャ)は「難」にかけて「君に気に入られるのは何て難しいんだ」という具合。

 果物王国の台湾。どれを買っても最高で二百円ほど。バレンタインのチョコよりヘルシーで、経済的な愛の告白かも。(西日本新聞)
[6月5日14時45分更新]

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